
【オークス】今年も狙うはただ一つ!"最速"こそが正義
提供:重賞トレンドジャッジ
ヴィクトリアマイルはアスコリピチェーノが勝利。
ブライアンがドンズバTVで上げていたクイーンズウォークも4人気2着と好走してくれたね。
人馬共に良く頑張ってくれたな!
申し分ない競馬をしていたと思うし、これは素直に勝ったアスコリピチェーノを褒めるべきだ。
これを弾みにオークスもドンズバと行きたいところだね。
勿論だな。今週もいいネタを仕入れて来るから楽しみにしていてくれよ。
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私からもよろしくお願いします。
さて、そろそろ本題に入りましょう。今週の特集レースはオークスです。
やはり最注目は桜花賞馬のエンブロイダリーだな。陣営がこの馬の距離適性をどう考えているかは結構掴みかねていてだな。
というのも、この馬は桜花賞を勝った後で、NHKマイルに行くハナシもあったんだ。
ルメール騎手がNHKマイルでの騎乗馬を中々決めていなかったのも、エンブロイダリーとの兼ね合いだよね。イミグラントソングにルメール騎手が乗ることになったのは、時系列的にはエンブロイダリーがオークスに向かうことを表明した後だからね。
そうそう。こうなると、陣営がどのような意図でオークスを選択したのかが問題だな。
一つ考えられるのは、純粋に2400mでもやれる自信があるから。それなら牝馬二冠を目指そうと思うのは自然な流れだ。ただ、もしそうなら、最初からNHKマイルを視野に入れないのでは?という話にもなってくるよな。
かと言って、NHKマイルはノーザンFにとっての主役が別にいて、使い分けでここに出して来たようにも思えない。となると、単純に今年の天栄馬(ノーザンF関連クラブ所有の関東馬)が十分にそろっていないから、エンブロイダリーを出さざるを得ないって見方も出来るんだよ。
確かに、今年のオークスに登録がある天栄馬はエンブロイダリーとブラウンラチェットくらい。エンブロイダリーをNHKマイルに回してブラウンラチェット一本で行けるかと言われると、正直怪しいかな。
そうそう。正直、エンブロイダリーにかける期待や熱意がどの程度なのかは掴み兼ねている。これについては関係者にハナシを聞く機会があるから、そこでバッチリ確認してくるぞ。
そこは結構気になるね。続報を楽しみにしています。
他の馬はどうかな。
エンブロイダリーの逆で、ハナからオークス一本勝負を明言していたアルマヴェローチェにも注目だな。レース前からオークスが本番と言い切っていた状況で桜花賞はタイム差無しの2着なら十分な結果だよ。
本番に向けて更に仕上がってくるのは確実で、要警戒の一頭だ。
マイルの阪神JFを勝利しながら、あくまでもオークス目標を明言。これは2400mならマイル以上のパフォーマンスを出せるという自信の表れだよね。
桜花賞もタイム差なしで、そこから何処までパフォーマンスを上げられるのか楽しみだね。
とまあ、今詳しく言えるのはこの辺り。
エンブロイダリーの勝負度合い以外にも、裏取り中のネタは幾つかあってな。馬券に使えそうなハナシがあれば必ず共有するから、期待していてくれ。
ありがとうブライアン。
私からは毎年口を酸っぱくして言っている適性の話を。
このレースは上がり最速の脚を使える馬が必ずと言っていいほど馬券になっているんだよね。
過去10年のうち、上がり3F最速をマークして馬券にならなかったのは2頭だけ。しかも、そのうちの一頭、ディアドラ(17年4着)は上がり1位タイで、その年は同じく上がり1位のアドマイヤミヤビが3着と馬券になっていたんだ。
もう一頭は21年の10人気タガノパッションで、これも4着だからな。惜しくも届かない馬もいるとは言え、相当重要なファクターってわけだ。
そうそう。昨年はチェルヴィニアとステレンボッシュが共に上がり最速でワンツー。その前もリバティアイランド、スターズオンアースと上がり最速をマークした馬が勝利している。
数字で見ても上がり最速だった馬の成績はかなり堅調で、通算【8-2-1-2/13】、勝率61.5%、連対率76.9%、複勝率84.6%だからね。
そうなると、今年も末脚特化型の馬が勝ち馬の候補になりそうだな。
他の要素は一旦度外視して上がり最速という観点のみで考えると、タガノアビーやエストゥペンダ辺りはかなりチャンスがありそうだね。
逆に、エリカエクスプレスやレーゼドラマのような、長く良い脚を使うタイプは今回のテーマとは合致しないね。
確かに、その辺りは切れ味勝負ってタイプじゃないな。
一方で、上がり4位以下の馬も馬券には絡んでいるから、瞬発力が無い時点で完消しってのは危険だということも覚えておいて欲しいね。
間違いないな。持久力タイプでも粘り込みに期待出来る馬は外せないわけだ。
さて、今週はここまで!繰り返しになるが、有力馬のアレコレは現在絶賛リサーチ中だ。出走馬が確定して枠も出るころには大分情報が揃っているはずだから、続報を楽しみにしていてくれよ!
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業界関係者と幅広い交友を持ち、陣営の“思惑”を予想に落とし込む一方、枠や脚質から展開を読むことにも長けている。勝った夜に呑む酒こそ、この世の至高らしい。長年培った勝負勘から厳選指名するターゲットは必見。
立教大学部法学部卒。『東京スポーツ』や『競馬の天才!』などで人気コラムを執筆し、『ラジオ日本』ではメイン解説を務めるなど各メディアから注目されている実力派血統予想家。血統理論により導き出された必然の穴馬から驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。