
【秋華賞】あの前哨戦に注目!有力馬2頭以外の注目馬とは?
提供:重賞トレンドジャッジ
まずはこの話題から!秋GⅠ初戦のスプリンターズSにて、我々のYouTubeチャンネル「ドンズバTV」で、オレが推奨したウインカーネリアンと、境編集長が推したジューンブレアが見事にワンツーフィニッシュ!
いきなりの特大ホームランに、多くの視聴者から喜びと驚きの声が届いたぞ。毎週金曜更新だから、ぜひ「ドンズバTV」にチャンネル登録して、次なるGⅠ・秋華賞の動画もチェックしてくれよな!
あとスワンS(GⅡ)では、優馬JAPANの「推し馬サロン」にて、
ブライアンの◎オフトレイルと、東大卒の俊英予想家・水上学さんのお宝馬$ワイドラトゥールで、こちらもワンツーフィニッシュ達成!
このコーナーでは、総勢40名を超える優馬トラックマン&成駿予想陣が、その日「買うべき馬」を最大3頭まで公開。こちらについても、ぜひ予想の参考にしてもらいたいね!
ああ。午前中のレースや障害戦など、難しいと感じる人が多いレースからも、買いの一頭をしっかりピックアップしてくれていて、かなり魅力的なコンテンツになっているぞ!
上記のボタンから、推し馬サロンについての簡単な説明を見られるから、ぜひチェックしてくれよな!
それじゃあ、ここからは秋華賞の注目ポイントについて、オレの方から解説していくぜ!
まずは、この馬を取り上げないとな。オークス馬のカムニャック!
前哨戦のローズSは、4コーナーで他馬と接触する不利がありながらも快勝。勢いそのままに、本番へと乗り込んでくるぞ。
ローズSの時点である程度仕上がっていただけに、「お釣りは残っているのか?」と不安視する声もあるかもしれない。けれど、休み明け緒戦からしっかりと仕上げた上で、2戦目以降さらに状態を引き上げられるのが友道厩舎。
本番では、さらに一段階上の仕上がりで臨めるんじゃないかな。
ドウデュースにしても、秋天→ジャパンC→有馬と、尻上がりにパフォーマンスを上げてきたし、この厩舎はそういう仕上げが得意だよね。
カムニャックは新馬戦の内容が圧巻で一躍注目を集めたけど、その後2戦で停滞したことについては、ブライアンはどう見ているの?
関係者が言うには、新馬戦の時はかなり状態が良かったらしい。ただ、アルテミスS辺りからは、全然本調子じゃなかったみたいなんだよね。
ここ最近、徐々にV字回復してきてるらしく、ようやく一番良かった新馬戦の頃に近い状態まで戻ってきたそうだ。
それなら、先行きは明るいね。
にしても、ブラックタイドが種牡馬としてここまで成功するなんてね。やはり、血は争えないってことだろうね。ディープインパクトはもちろん、姉のレディブロンドも非凡な素質馬だったし、これだけ多くの名馬を輩出したウインドインハーヘアは、もはや表彰すべき存在だと思うよ。
ちなみに、桜花賞馬のエンブロイダリーはどう?
この馬はカムニャックとは違い、直行ローテでの参戦。これには賛否あるだろうが、今年の夏は記録的な猛暑だっただけに、夏の消耗を避けられた点は大きなプラス材料だと思うぞ。
2400mから2000mへ短縮になることについても、関係者はプラスに捉えてるそうだ。
確かに、距離短縮は間違いなくこの馬にとってはプラスだよね。
秋華賞は結構差しが決まりやすいから、馬キャラ的にも良さそうだ。
あと、今年は抽選対象になっている馬たちの中にも、面白い素材が結構いるんだよな。
特にグローリーリンクは、これまでマイルを主戦場としてきたにもかかわらず、前走ではいきなりの2000m挑戦。これは明らかに秋華賞を意識したレース選択で、陣営のこの舞台に懸ける強い意志が伝わってくる一頭だ。
この中で、出走できるのはわずか1頭。どの陣営も、何としてもこの抽選を突破したいところだろうね。
それでは、私からも秋華賞の傾向について触れておこうか。
京都で行われる秋華賞は、一昨年は例外として、基本的には1000m通過が1分を切る
前傾ラップ戦
になるのがデフォルトでね。
この速い流れに対応できるかどうかが、勝負の鍵となるんだ。
となると、過去にハイペースを経験している馬には注目ってわけだな!
その中で、意外にも浮上してくるのがフィリーズR(芝1400m)組なんだ。
距離は全く違うけれど、レースの流れには共通点があってね。過去にはメイショウマンボやクイーンズリングが、フィリーズRを制したあとに秋華賞でも好走しているんだ。
ただ、今年はフィリーズR好走馬がいないんだよなー。他に、秋華賞に向く馬の特徴は?
基本的には、春のクラシックで活躍した馬が、そのまま来るレースだと思っていいよ。
近年では、以下の馬たちがそのパターンに該当。特に、オークス上位馬には注目したいね。
確かに、終わってみれば「やっぱり実績馬が強かったな」ってなることが多いよな。
ひと夏を越しても、勢力図が大きく変わることはないってわけだ。
ただ、最も秋華賞に向きそうだったアルマヴェローチェが屈腱炎のため回避。
オークスの2、3、5着馬が不在という状況もあり、今年に限っては秋の上がり馬が台頭してくる可能性もあると思うよ。
特に、注目したいのがローズS組だね。
勝ったカムニャックはもちろん、2着のテレサ、3着のセナスタイルもかなりの素材。セナスタイルは、前走のように終いに徹する競馬が本番でもできれば、面白い存在になりそうだね。
なるほど、ローズS組からは目が離せないな。
今回は、有力馬2頭の臨戦過程と、秋華賞ならではのレース傾向をじっくり掘り下げたぞ。
予想に迷ったら、優馬JAPANの「推し馬サロン」や「ドンズバTⅤ」も活用してみてくれよ。それでは、また来週!
スプリンターズSでウインカーネリアン(11人気1着)推奨!秋華賞もドデカイ金脈狙い撃ち!
業界関係者と幅広い交友を持ち、陣営の“思惑”を予想に落とし込む一方、枠や脚質から展開を読むことにも長けている。勝った夜に呑む酒こそ、この世の至高らしい。長年培った勝負勘から厳選指名するターゲットは必見。
立教大学部法学部卒。『東京スポーツ』や『競馬の天才!』などで人気コラムを執筆し、『ラジオ日本』ではメイン解説を務めるなど各メディアから注目されている実力派血統予想家。血統理論により導き出された必然の穴馬から驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。