馬券のミカタ

山川レオ

ハイブリッド競馬記者
山川レオ

東京
11R

安田記念

6/2(日) 芝1600m 18頭 15:40発走

◎本命馬
7ロマンチックウォリアー
(C.シャム厩舎/J.マクドナルド騎手)
狙い方
  • 1着付け
  • 3着まで
配当妙味
  • 堅実
  • 大穴

的中ポイント

・未知なる香港馬に堂々◎を献上!
・舞台設定も「問題ナシ」と断言!

結論から言うと、一言で⑦ロマンチックウォリアーの格が違うな。

香港は“スプリント王国”としてお馴染みだが、基本的にはマイル戦でも日本vs香港は、香港の方に分があると見た方が良い。暮れの香港国際競走でも、2000mのカップや2400mのヴァーズでは日本やその他海外遠征馬の活躍が目立つが、1200mのスプリントと1600mのマイルでは、近年の勝ち馬はほとんどが香港勢だ。

で、これまでのロマンチックウォリアーの主戦場ってのは2000m戦が中心。クイーンエリザベス2世カップや香港カップといった2000mのG1で、日本から遠征してきた馬を完封というシーンを複数回にわたって披露してきた。

繰り返しになるが『2000mのカップや2400mのヴァーズでは日本やその他海外遠征馬の活躍が目立つ』のにもかかわらず、ロマンチックウォリアーはその日本勢を相手にしていないんだよ。

この時点で地力の高さはほとんどの日本馬を上回っているとジャッジ。

高松宮記念でも香港馬の◎ビクターザウィナー(5人気3着)推奨するなど、日本馬との能力比較はバッチリ!

今回は距離が1600mになるものの、マイル戦だった昨年1/29スチュワーズカップでは、当時絶対王者として君臨していたゴールデンシクスティに肉薄のレースぶりも見せている。距離適性の高さも十分だろう。

昨秋、オーストラリアのコックスプレートを勝っていることから、左回りへの対応力も問題ない。というか、コックスプレートの舞台であるムーニーヴァレー競馬場ってのは、最後の直線が173mしかない変則的なコース。これに対応したんだから、広い東京コースなんて全く問題ないだろ。

前走のクイーンエリザベス2世カップでは、酷い雨の中のレースでプログノーシスを完封。道悪適性も全く問題ないし、むしろアイルランド産という血統面を考えれば、雨は降るだけ降った方がいいぐらい。なんというか、現状不安に思える点が見つからないぐらいだぞ。

「格が違う」「死角ナシ」といった
強気発言通りの完勝だ!
6/2(日) 東京11R
安田記念

1着◎ロマンチックウォリアー
2着 ナミュール
3着 ソウルラッシュ

参考配当:3連単1万7740円

山川レオ
ハイブリッド競馬記者

山川レオ

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『情報だけでも、データ分析だけでも競馬予想は成り立たない』をモットーに、独自の取材力とラップ分析の双方を武器とする二刀流記者として、栗東を拠点に活動中。得意とする重賞レースの分析数は優に1500を超える。「当てに行くのは誰でもできる。狙った場面でしっかり稼ぐのが本物」と公言し、攻めの予想を日々展開している。目指すは競馬予想界の大谷翔平!?

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