
【小倉記念】今年の小倉は時計が掛かる!ロングスパートで輝く血統にも注目!
提供:重賞トレンドジャッジ
昨年は、中京で行われた小倉記念。なんか違和感あったからな。やっぱり小倉記念は小倉じゃなくっちゃ。
そして、今年の小倉記念は、その小倉の馬場状態がポイントになりそうだ。「夏の小倉=高速馬場」ってイメージ、あるだろ?でも今年は一味違うみたいだな。
確かに夏の小倉はレコードが出て、時計が速い印象は強いね。今年は例年とどんな所が違うのかな?
今開催の小倉は、エアレーションを2回行った影響で、時計が掛かる状態からのスタート。
先週の北九州記念の時計、見たか?1.07.8秒だぞ!しかも良馬場でな!これ、だいぶ遅いだろ?
確かに同時期で同コースだった22年のCBC賞は1.05.8秒のレコード決着。この頃の馬場とは全く別物だよね。
その通り、だから今年の小倉は「高速馬場でガンガン飛ばす」っていう常識は通用しないぜ。
高速馬場の年の1200m戦だと前半3Fを32秒台でそのまま前が押し切ってしまうようなレースもあったけど、今回の北九州記念は完全に前が止まったよね。
他に今開催の馬場の特徴はあるかな?
そうだな、この前コラム(競馬JAPANの金脈ココにアリ!)でも話したが、開催中ずっとAコース使用というのはやはり重要!
コース替わりによる馬場の高速化が今開催はないぞ。
あと、開催が始まってから雨は降ってないが、水を撒いて人工的に湿らせてることも要注意だな!
なるほど、このポイントを押さえておけば、周囲と一気に差を付けられそうだね!
まだまだ掘り下げたいことはあるけど、そろそろ、私から血統傾向の話を。
小倉記念は例年、ラスト5Fの持続的なスパート戦になる傾向が強いね。
ラスト5Fというのは、2コーナーの下り坂を越えて向こう正面に差し掛かるあたり。この長いスパートにどれだけ対応できるかが、勝負の分かれ目になると思うよ。
そうか、向こう正面からってことは、かなりの距離のロングスパートになるな。で、こういう展開に強い血統って、具体的に何なんだ?
血統で言うと、
トニービン、ハービンジャー、フレンチデピュティ系(クロフネなど)
を持つ馬の好走が目立っているよ。
おお、これはグッとくるデータだな!
人気薄でこれだけ馬券に絡んでるってことは、よっぽどこの小倉記念ってレースにフィットしてるってことだろうな!
でもさ、その手の血統ってかなり多いじゃん?どうせなら、もっと絞り込むヒントが欲しいとこだよな!
そうだね。さらに精度上げるなら、
サンデーサイレンスもしくはディープインパクトが父か母父にいるか
がポイントになってくるよ。
この組み合わせがあると、より小倉記念向きの傾向が強いと考えられる。
なるほどな!ってことは、トニービンやハービンジャー持ちで、サンデーやディープを父か母父に持っているとより信頼できるってわけだな!
で、実際にその組み合わせで走ってる馬ってどのくらいいるんだ?
データを見てみると、これがまた面白い結果になってる。 過去10回(14~23年)の馬券内馬のうち、なんと10頭がその条件に該当していたよ。
この組み合わせを押さえてれば、ただの血統チェックから一歩抜け出して、「本当に走る馬」をピンポイントで狙えるってわけだ!
こうなると、人気薄の中でも妙味ある一頭を絞れてくるし、穴狙いもグッと現実的になる!
その通り。買い目も絞れてその方がお財布にも優しいね。
今回も濃かったな!こうやって一個ずつ深掘っていくと、マジで予想の精度も上がってくるんだよな!
こういう細かい分析一つで差がつくからよ、ここで勝ちグセつけていこうぜ!それではまた次回!
そうそう。小倉記念が近づいてきたところで、競馬JAPANが夏の小倉開催で冴え渡っているって話はぜひ伝えたいよね。
というのも、信頼の◎から絶妙な穴馬を絡めて、 かなりアツい馬券をお届けできているんだ。
こういった馬券は、馬の適性を見抜く眼はもちろんのこと、我々独自の情報網があってこそ。まだ最終ジャッジは保留だけど、今週も濃い話が舞い込んできているから、夏の名物レースでもしっかりと勝負を仕掛けたいと思っている。
裏バナシも今しっかり精査している最中で、週末には「金脈馬」として選りすぐりの一頭をお届けする予定。 気になる方は、ぜひ競馬JAPANへの登録をお忘れなく!
【小倉記念】夏の小倉で万券連発の競馬JAPANが贈る金脈馬!
業界関係者と幅広い交友を持ち、陣営の“思惑”を予想に落とし込む一方、枠や脚質から展開を読むことにも長けている。勝った夜に呑む酒こそ、この世の至高らしい。長年培った勝負勘から厳選指名するターゲットは必見。
立教大学部法学部卒。『東京スポーツ』や『競馬の天才!』などで人気コラムを執筆し、『ラジオ日本』ではメイン解説を務めるなど各メディアから注目されている実力派血統予想家。血統理論により導き出された必然の穴馬から驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。