【弥生賞】のちの"長距離活躍馬"が多いレース?

2026/3/1
提供:重賞トレンドジャッジ

ポイント①本番も期待できる逸材が複数頭!

ブライアン

クラシック戦線の座席が徐々に埋まりつつある中、次に控えるのは弥生賞

レース名にもなっているディープインパクトをはじめ、これまで数々のクラシックホースを輩出してきた伝統の一戦だけに、期待は高まるばかりだよな!

境和樹

近年は共同通信杯の台頭や直行ローテの流行で、最有力トライアルとしての地位が揺らぎつつある弥生賞だけど、今年は見どころタップリだよね。

本番でも好勝負を演じられそうな逸材が、複数頭スタンバイしているからね。

ブライアン

東スポ杯2歳Sを勝ったパントルナイーフは、その筆頭格だよな。

その東スポ杯では、ほかにもサレジオやゾロアストロと、前走で騎乗していた馬たちがいたが、ルメールがパートナーに選んだのが本馬。

この事実は、やはり重く見ておくべきだろう。

ちょっと良化が遅れているって話も聞いているから、直前まで気配は見極めたいところだな。

境和樹

初勝利を中山芝1800mで挙げているし、急坂&小回り適性については全く問題はなさそうだよね。

あとは、木村厩舎×ルメール騎手の黄金タッグという点も心強いね。

ブライアン

その東スポ杯2歳Sで3着だったライヒスアドラーにも、当然ながら注目しておきたいところ。

この馬を管理する上原佑紀調教師はまだ若いが、現時点でリーディング4位。いよいよ今年は、大ブレイクの年になるんじゃないかと思ってる。

特に、今年の3歳世代は本当に粒揃いでさ。以下の通り、すでに重賞級の片鱗を見せている馬がズラリと揃ってるんだ。

【上原佑紀厩舎・主な3歳馬】
フォルテアンジェロ
25年ホープフルS(G1)🥈
グリーンエナジー
26年京成杯(G3)🥇
リゾートアイランド
26年ジュニアC(L)🥇
ゴーイントゥスカイ
25年京都2歳S(G3)🥉
ライヒスアドラー
25年東スポ杯2歳S(G2)🥉
境和樹

東スポ杯2歳Sの時は、内ラチ沿いで進路が狭くなるシーンもあったんだよね。

パントルナイーフに後塵を拝したとはいえ、まだ完全に勝負付けが済んだとは言い切れないよね。

佐々木騎手もかなり悔いていたようだし、次こそはと意気込んでいることだろうね。

ブライアン

ああ。この馬も中山の新馬戦で快勝しているように、舞台適性は十分。

ダイスケ(佐々木大輔)曰く、あの着差でもなお最後は遊ぶくらい余裕があったみたいだから、ポテンシャルは相当なモノなんだろう。

境和樹

他にも素質ある馬が多数いて、挙げ出したらキリがないよね。

これだけハイレベルで拮抗していると、やはり血統も重要なファクターになりそうだよ。

ポイント②心肺機能テストとも言える一戦!

境和樹

近年の中山は時計が速いけど、32秒~33秒台の上がりを使う必要はほとんどないレース。

まずは、上がりの掛かる展開でパフォーマンスを上げる馬を選びたいところだね。

ブライアン

先週の中山記念の回で、急坂を2度超えるレイアウトが鍵を握ると話していたが、今回の2000mもその点では1800mでは同じだよな。

血統傾向に共通点はあったりするのか?

境和樹

急坂、小回りと重なる部分はかなり多いのは事実だね。

ただし、1800mはスタート直後に急坂があるのに対して、こちらは200mほど進んでから急坂。加えて最初は若干下るから、ペースは流れやすいんだよね。

その分、底力が求められるレース質にはなりやすいと思うよ。

境和樹

そういうレース質になると、"欧州系が断然有利"なんだよね。

この傾向は同舞台で行われるホープフルS、皐月賞でも同じ。このポイントはシッカリと押さえてもらいたいね。

25年🥇ファウストラーゼン
(父モズアスコット)
24年🥈シンエンペラー
(母父ガリレオ)
22年🥇アスクビクターモア
(母父レインボウクエスト)
22年🥉ボーンディスウェイ
(母母父パースートオブラヴ)
21年🥇タイトルホルダー
(母母父シャーリーハイツ)
21年🥈シュネルマイスター
(母母父ハイエストオナー)
20年🥈ワーケア
(母父オラトリオ)
19年🥇メイショウテンゲン
(母母父サドラーズウェルズ)
19年🥈シュヴァルツリーゼ
(母母父ダッシングブレード)
ブライアン

直近2年はファウストラーゼン、コスモキュランダと、捲りを打った馬が連勝しているよな。

脚質的な傾向も、かなり色濃く出るレースなのか?

境和樹

向正面が下りで、捲りやすいコースではあるね。捲る馬が狙目ってわけではないけど、展開の鍵を握るのは間違いないよ。

早めに動く展開になる分、長く良い脚を使う必要があって、実距離以上にスタミナの要求値が高い。

ゆえに、同レース勝ち馬がのちに長距離路線で活躍するケースは多いんだよね。

23年:タスティエーラ
→23年菊花賞🥈
22年:アスクビクターモア
→22年菊花賞🥇
21年:タイトルホルダー
→21年菊花賞🥇、22年春天🥇
20年:サトノフラッグ
→20年菊花賞🥉
19年:メイショウテンゲン
→20年ダイヤモンドS🥈
ブライアン

なるほどな。ある意味、このレースは“心肺機能テスト”とも言えるわけだ。

半年後、あるいは1年後を見据える上で、見逃せない一戦になりそうだな。

皆さんも、今回取り上げたポイントをしっかり頭に入れて、ぜひ馬券戦略に活かしてくれよ!それじゃあ、また来週!

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プロフィール

ブライアン梶田

チーム成駿の初期メンバー。「勝ちたければ使う側の視点に立て」という清水成駿の教えを自身の背骨とし、”陣営の思惑”を馬券に落とし込む。東西問わず、あらゆる業界人と関係を築き上げており、闇に埋もれる情報を掬い上げる。長年培った勝負勘から厳選指名する金脈馬は必見。

プロフィール

境和樹

東京スポーツで予想コラム執筆、『ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継』にてメイン解説を担当。立教大学法学部卒、合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳を駆使し穴馬を仕留め続ける。得意の血統分析はもちろん、馬場、展開、舞台適性など、あらゆる角度から期待値の高い本命馬を導き出す。

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