- ◎本命馬
- 12アンドゥーリル
- (中内田 充正厩舎/川田 将雅騎手)
| 狙い方 |
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| 配当妙味 |
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今年は、ルメールもクリスチャンも阪神で騎乗していることからも分かるようにノーザンの一線級が不在。混戦の様相を深めています。
多くの馬にチャンスがありそうな今年は、現時点での総合力はこの中でNo.1じゃないかと思っているアンドゥーリルから入ることにしました。
前走のアイビーSは離れた2番手で折り合い、直線ではジョッキーのGOサインが出るとアッサリ抜け出して完勝。
他馬よりもトップスピードに乗るまでが速く、父サートゥルナーリアの瞬発力がしっかりと受け継がれています。
そのサートゥルナーリアは今回と同じ舞台である皐月賞を勝っており、好位で折り合える操縦性の高さと瞬発力を兼ね備えているアンドゥーリルも、中山で力を出し切れるんじゃないかという見立てです。
既に長距離輸送を経験していること、ユウガとのコンビ継続で大舞台へ挑むのも当然プラス。先週のカヴァレリッツォに続き、2週続けてサートゥルナーリアの仔がGIタイトルを手にするかもしれませんね。
伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”。2006年11月に馬主登録を行い、2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇。2013年5月には同馬でヴィクトリアマイルを優勝し、初のGI競走制覇を果たす。さらに2017年にはヴィブロスでドバイターフを制し海外GI制覇の快挙を成し遂げると、同年11月にはシュヴァルグランでジャパンカップを制覇するなど、馬主としても数々のビッグタイトルを手中に収めている。

