
- $お宝馬
- 8ショウヘイ
- (友道 康夫厩舎/川田 将雅騎手)
狙い方 |
|
---|
配当妙味 |
|
---|
今年の京都新聞杯は、頭数が頭数だし、人気割れという感じもするので「乗りたい穴馬」と言えるかどうかは微妙だけど、たぶん1~2番人気にはならないでしょう。
ショウヘイは、初戦と2戦目がスッと前に行けて、速い上がりも使えたし、スローでも我慢できていたので「イイ馬だな、クラシックに乗ってくるかな」と思っていた馬。
デビュー戦でコンビを組んだCデムーロ騎手も「ずっと乗りやすかった」って言ってたくらいなんだけど、きさらぎ賞(◎サトノシャイニングから的中)の時が中間の攻めからおかしかった。
ヨレてバランスを崩すし、なんか口向きも変になってましたよ。そんな感じだったので、きさらぎ賞の時は「もしかしたら出走を取り消すかも」って話も現地から入っていたほど。
結局は、きさらぎ賞に出走したものの、川田騎手いわく「稽古どおりの走りでした」とバッサリ。
一方で今回は、中間の調教を見る限り、だいぶ口向きのおかしさが解消された感じ。
先週、先々週と川田騎手が乗って修正できたかな、というところ。
もっと言えば、あらかじめ悪いところが分かってる訳なので、厩舎や牧場も意識してやってきたのでしょう。
終いの反応も良かったので、変わってきそうです。
そもそも、前走のきさらぎ賞は競馬になっていなかったとは言え、強力メンバー相手に4着。
きさらぎ賞の勝ち馬サトノシャイニングは後の皐月賞で5着、リンクスティップは桜花賞3着でオークスでは人気上位になろうかという馬。ランスオブカオスもチャーチルダウンズCで勝利。
俺が乗るならヤッパリ真っ直ぐ走らせるようにだね。掛かる感じではないから距離は保つと思う。道悪がどんなものかだけど、モノはいい馬だから課題さえクリアなら好勝負に加われそう。

昭和から平成初期に活躍したトップジョッキーの1人で、現役時代に有馬記念、皐月賞、菊花賞、安田記念、スプリンターズSなど重賞を21勝している。実際に騎乗していた者にしか分らない騎手心理や駆け引きを読み解くのは勿論、後輩ジョッキー(現在は調教師になっている者も多い)を含めた幅広い人脈も強み。競馬番組で浸透したシンジマンが愛称。