
- $お宝馬
- 13ビヨンドザヴァレー
- (橋口 慎介厩舎/菱田 裕二騎手)
狙い方 |
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配当妙味 |
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ビヨンドザヴァレー(前日昼時点で11番人気)のどこがいいかのかですが、大きく分けて2つあります。
1つ目がデキの良さ。
2つ目が混戦向き。
まずは、デキの良さなんですが、前走の阪神牝馬Sを使ったあと、短期放牧に出さず在厩でやってます。
社台レースホースの馬なので、普通ならグリーンウッドに放牧へ出すところなんだけど、おおむね2ヶ月くらい手元に置いてる訳です。
仲間から聞いた話では「硬くなるどころか、むしろ柔軟性が出てきてて、バネがあります。過去一番と言っていいデキと聞かされてます」なのだとか。
1週前の追い切りでは、遅れてるので「ホントに?」と聞き返したんだけど、どうやら・・・乗った菱田裕二騎手もかなり手応えを掴んだみたい。
続いて混戦向きという点なんだけど、キャリア17戦中で1秒以上負けたのが1度だけ。その他には1度0.7秒の負けがあって、それ以外については勝っても負けても0.5秒以内。
クラスが上がって相手が強くなってもずっと小差なんだよね。3走前のターコイズSが重賞初挑戦でその時が0.1秒差。その後の中山牝馬Sと阪神牝馬Sがともに0.2秒。
相手なりの馬と言ってしまえばそれまでだけど、乗る側からすればスケベ心が出てくるよね。
ロスのない競馬をして、先に抜け出して、あとは差して来る実績上位勢がチョンボをしてくれれば、足りるんじゃないかっていう。
あとは、道悪がどのくらい残るか。土曜の東京芝は稍重で終了。雨は上がっており、上手く行けば日曜は良馬場になりそう。日中は30度を超えそうっていう予報も出ているので。
道悪がダメとは思わないけど、良馬場でやれるのに越したことはありません。一発狙えるシチュエーションです。

昭和から平成初期に活躍したトップジョッキーの1人で、現役時代に有馬記念、皐月賞、菊花賞、安田記念、スプリンターズSなど重賞を21勝している。実際に騎乗していた者にしか分らない騎手心理や駆け引きを読み解くのは勿論、後輩ジョッキー(現在は調教師になっている者も多い)を含めた幅広い人脈も強み。競馬番組で浸透したシンジマンが愛称。