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俺【東信二】の【乗りたい穴馬】サウスバンクは、なぜか一般専門紙では「こんな印が甘いの!?」という評価。
そんな感じなので、人気薄になりそうなんだけど、俺は馬券の軸にしようと思ってます。
前走の橘Sで7着、その前のマーガレットSで落馬競走中止。そのあたりで軽く見られてるのかな。
落馬についてはひと言で参考外。前走については、ハナを叩けそうな好スタートだったところを無理に控えて持ち味が出なかったし、だいたい1400Mも良くなかった。
そもそも3走前の中山芝1200M(黒松賞)では、今回チョット人気になりそうな、カンシンとレイピアを抑えての勝利。
勝ち時計の1.07.7秒もメンバー中で最速の持ち時計なので、本当なら人気薄という馬ではないと思うんだけどね。
その3走前は、右に左にフラフラしながら勝ったんだけど、苦しくなってヨレていたというよりは、遊んでいる感じで若さを見せながらの競馬。着差はわずかだったものの、まだギアを隠し持ってそうな勝ち方でしたよ。
ちなみに、サウスバンクは1200M戦で2戦2勝。お母さんのパッションローズも勝った4戦すべてが1200M以下。前走の負け方を見ても1200Mの馬と思っていい。
前述したように、黒松賞が蛇行しながらの勝利だったので、直線の長い外回りだと怪しいところはありますが、内回りなら問題なさそう。
もちろん、気性面が成長していて真っ直ぐ走れば、それに越したことはないし、鞍上の西塚洸二騎手も継続騎乗なので、そのあたりでも期待できる。
中間の稽古は軽めだけど、前走時に「ここ(橘S)を叩いて葵S」という話を聞いていたし、中2週なのでこんなもの。使って型どおりに良くなってます。
京都は金曜の午前中にチラホラと雨が降ったものの、その後は曇りの予報。これならギリギリ良馬場かな。母父アフリートだし、稍重くらいまでなら大丈夫そうだけどね。
馬場がどうであれ、1200Mならタメようなんて考えず、スピードに任せた競馬でオーケー。これは強気に乗ってイイ馬ですよ。
昭和から平成初期に活躍したトップジョッキーの1人で、現役時代に有馬記念、皐月賞、菊花賞、安田記念、スプリンターズSなど重賞を21勝している。実際に騎乗していた者にしか分らない騎手心理や駆け引きを読み解くのは勿論、後輩ジョッキー(現在は調教師になっている者も多い)を含めた幅広い人脈も強み。競馬番組で浸透したシンジマンが愛称。