
- $お宝馬
- 8ミリアッドラヴ
- (新谷 功一厩舎/池添 謙一騎手)
狙い方 |
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配当妙味 |
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ミリアッドラヴは、一発狙えそうかなというのもあるんですが、興味があって乗ってみたいですね。
その興味っていうのは「芝でどんなもんか」という好奇心。
この馬は初芝。ダートでは、去年暮れの全日本2歳優駿(Jpn1)で、先日の東京ダービー(Jpn1)を勝ったナチュラルライズを完封しているくらいの馬です。
その全日本2歳優駿は1600Mだったけど、栗東の坂路で49秒台を出したところとか、クビ差しの感じとかをみると、本質的には1200Mとか1400Mじゃないかな。
1600Mのサウジダービーで負けたのは、現地の環境とか馬場が合わなかったのもあると思う。でも、一番は距離が関係したんじゃないかという見立てです。
芝の適性については、芝スタートだった新馬戦の中京ダ1400Mが一完歩目はちょっと遅かったけど、その後はスピードのノリが良かった。
そして、芝コースで追い切った今週も悪くなかった。芝でも走れそうな印象があります。
ナチュラルライズに差をつけて勝つくらいなので脚力は十分。そこに加えて52キロなんだから、芝さえこなせばチャンスはあると見ます。馬場渋化でも問題なさそうなところもイイですね。
あとは、真ん中から内の枠を引きたいところと思ってたんだけど、4枠8番ならギリギリかな。
というのも、実際に馬場に入って確認した現地の知り合いから聞いた話では、内4頭目くらいまでの芝が張り替えられていて、その他が去年と同じ。インがグリーンベルトとなりそうなのだとか。
内に速そうな馬が揃って入ったので、俺が乗るなら行き切ってしまうか、先団直後のインを狙うかになりますね。

昭和から平成初期に活躍したトップジョッキーの1人で、現役時代に有馬記念、皐月賞、菊花賞、安田記念、スプリンターズSなど重賞を21勝している。実際に騎乗していた者にしか分らない騎手心理や駆け引きを読み解くのは勿論、後輩ジョッキー(現在は調教師になっている者も多い)を含めた幅広い人脈も強み。競馬番組で浸透したシンジマンが愛称。