配当爆アゲの厳選穴馬を¥0無料公開▽

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現役の頃、夏の間はずっと北海道で乗ってたから、やっぱり函館記念とか札幌記念なんかは、気持ちが入るレース。
函館記念に関しては、師匠(境勝太郎元調教師)の馬で勝たせてもらってるので、色々と思い出もありますね。
俺が若い頃は、今でいうところの3歳馬が強くて、俺が勝ったのもホーワセキトという馬でした。
未だに函館のレコードが残ってるサッカーボーイなんかも3歳で函館記念を勝ってるけど、当時は8月に行われてたから、7月に自己条件を勝ち上がった3歳馬が参戦しやすかった。
ここも3歳馬がいれば、斤量も軽いし「乗りたい穴馬」に選びたいところなんですが、いないものは仕方ない。
函館の芝は、開幕からスゴイ時計が出ていたけど、先週の競馬が雨中だった関係もあってか、今週土曜は常識的な時計で推移。外から差してくる馬の好走もチラホラと出てきたね。
これならアリってことで「乗りたい穴馬」に選んだのがヴェローチェエラ。朝イチ9番人気です。
人気はないんですが、前走の大阪―ハンブルクCは出遅れたし、道悪も良くなかった。阪神大賞典は距離が長すぎと敗因はハッキリ。3走前の日経新春杯は、昇級初戦が重賞挑戦という中で好内容の4着。
その日経新春杯は、表に出てないけど、臨戦過程があまり良くなかった。中間に攻めすぎたことで疲れがあったみたい。
デキがイマイチでも、ショウナンラプンタ(天皇賞春で3着)とか、マイネルエンペラー(日経賞で1着)と差のない競馬ですから。
GⅢくらいなら脚力上位と言えるんじゃないですかね。56キロのハンデも妥当でしょう。
この馬は、新馬戦2着以来の2000Mですが、阪神大賞典の止まり方からステイヤーっていう感じでもないし、2200Mだった日経新春杯とか、京都新聞杯の走りなんかをみると、2000Mは全然こなせそう。
須貝尚介調教師も「洋芝の2000Mは合いそう」って言ってるので、もちろん厩舎的にも気のある参戦なのでしょう。
去年札幌で勝った時と同じように、放牧から競馬場入り。ウッドでの追い切りは重心が低くていい走りでした。状態は良さそうですね。
後は、距離を短縮することでどのくらいのポジションが取れるか。スタートが良ければ好位のインに入れたい。でも、たぶんソコソコ置かれると思うんですよ。
そのあたりを考えると、土曜の傾向ならチャンスはあるかなと。これが開幕週だったら用事なかったでしょうね。先週の雨と、今週の午前中が稍重だったのはツイてます。このままの人気で行ってくれればオイシイんですけどね。
昭和から平成初期に活躍したトップジョッキーの1人で、現役時代に有馬記念、皐月賞、菊花賞、安田記念、スプリンターズSなど重賞を21勝している。実際に騎乗していた者にしか分らない騎手心理や駆け引きを読み解くのは勿論、後輩ジョッキー(現在は調教師になっている者も多い)を含めた幅広い人脈も強み。競馬番組で浸透したシンジマンが愛称。