この夏も爆穴ズバズバ指名!
馬券歴50年が『買い』の3頭を伝授【うまスクエア】

狙い方 |
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配当妙味 |
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エルムSで「乗りたい穴馬」に挙げるのがマテンロウスカイ。
馬の適条件っていうのは難しいんですが、ジョッキーと助手の意見っていうのは、今も昔も尊重されることが多いですね。
背中の感触を把握してるし、ジョッキーに関しては実戦のスピードの中でズブいとか、ワンペースとか、そういうことを体感してる訳ですから。
マテンロウスカイは、去年の春くらいからダートを使ってみてもいいんじゃないかみたいな話が出ていたんですが、頭打ちかなっていう成績が続いたタイミングの前走で初ダート。
こういうパターンはモマれて終了っていうのも多々あるんだけど、この馬の場合は3コーナーまで砂を被る位置でもシッカリ走れてましたし、直線半ばまでは勝つかっていう内容ですからね。適性はあったということです。
最後の最後で踏ん張りきれなかったのは、トップハンデの59キロだった分でしょう。
対して今回は58キロだし、距離が短くなるのもイイ。
これが函館だとスパイラルカーブになるので、どうかっていう部分はあるんですが、札幌なら全く問題ないと思います。
ビシビシやっている訳ではないので、時計は出てないですけど、体つきなんかは前走より締まってる感じですし、デキも良さそう。
内目を引いたので前走と同じ競馬でオーケー。積極的に行く馬がいないようならハナを叩いてもいいですね。
ここでおそらく1、2番人気になりそうなロードクロンヌに前走で先着してますし、斤量も当時がロード57キロに対してマテンロウは59キロ。
今回はロード57キロでマテンロウ58キロ。1キロ詰まります。人気にならないようならオイシイですよ。
昭和から平成初期に活躍したトップジョッキーの1人で、現役時代に有馬記念、皐月賞、菊花賞、安田記念、スプリンターズSなど重賞を21勝している。実際に騎乗していた者にしか分らない騎手心理や駆け引きを読み解くのは勿論、後輩ジョッキー(現在は調教師になっている者も多い)を含めた幅広い人脈も強み。競馬番組で浸透したシンジマンが愛称。