先週もワンツー決着ズバリ!
馬券歴50年が『買い』3頭を伝授【うまスクエア】

狙い方 |
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配当妙味 |
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新潟記念は、結構いいメンバーが揃いましたね。もしかすると札幌記念よりいいんじゃないかっていうくらいです。
ブレイディヴェーグはGⅠ馬だし、クイーンズウォークは前走のヴィクトリアマイルで軸にした馬だし、ヴェローチェエラは函館記念で「乗りたい穴馬」にした馬だし、色々といますね。
そんな中、実は人気薄になるようなら「乗りたい穴馬」にしようっていうのが結構前の時点で決まってまして。それがコスモフリーゲンです。
何がいいって、まず走り方が好きなんです。抽象的で申し訳ないなぁと思うんですが、クビをグイグイと使って前ノメり気味に走るんですね。
前走の七夕賞でも「乗りたい穴馬」にしようかなと思っていたものの、さすがに2番人気じゃねぇ・・・ということで指名から漏れた経緯があります。
マイネル、畠山吉宏厩舎、柴田大知騎手ってことで、社台関係の馬たちに比べるとどうしても地味なんですが、そこもいいですよ。
柴田大騎手のところを東信二騎手に替えたとして、なんとなくシックリくる感じがしませんか。俺には、こういう馬がお似合いなんですよね。
俺が乗るならですけど、スタートを決めて出して行くという、それだけです。今回のメンバーなら単騎ハナで行けそうですよ。
あとは、ナムラエイハブとか、シンリョクカとか、そのあたりがどの程度ついて来るか。競ってくるようなら別に譲ってもいいですけどね。
差し、追い込みの有力馬たちが目標は秋っていう臨戦なので、そのあたりにも付け入る隙があるんじゃないかと思います。
コスモフリーゲンの場合は、サマー2000シリーズ総合優勝のチャンスがありますし、秋のGⅠに行っても足りないでしょう。鞍上の柴田大騎手もお手馬らしいお手馬は、コスモフリーゲンくらいしかいないですから頑張りどころ。
こんな言い方をするのも何ですが、この馬に関しては、秋はどうでもいいんです。ここでひと花というところです。そういった意味でも本気度は高いでしょうね。
昭和から平成初期に活躍したトップジョッキーの1人で、現役時代に有馬記念、皐月賞、菊花賞、安田記念、スプリンターズSなど重賞を21勝している。実際に騎乗していた者にしか分らない騎手心理や駆け引きを読み解くのは勿論、後輩ジョッキー(現在は調教師になっている者も多い)を含めた幅広い人脈も強み。競馬番組で浸透したシンジマンが愛称。