- ◎本命馬
- 9ダノンデサイル
- (安田 翔伍厩舎/戸崎 圭太騎手)
| 狙い方 |
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| 配当妙味 |
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さあ、日曜は今年1年を締め括るドリームレース【有馬記念】を検討します。
スタート直後のメイショウタバルとミステリーウェイの主導権争いに続き、1週目のスタンド前では、その他の先行勢も位置を取りに行ってペースが緩むということはなさそうです。
勝ち馬はこれらの馬を見ながら中団で脚を溜める馬の中に潜んでいると踏んでダノンデサイルから入ることにしました。
この馬の武器は立ち回りの上手さと持続力。前走のジャパンCは、海外遠征帰りの休養明け初戦ということで、状態面も万全ではなかったはず。
また、直線ではルメールに上手く進路を塞がれて追い出しが遅れる場面もありました。それでいて3着なら評価を落とす必要はありません。
今年はドバイシーマクラシックでジャパンCを制したカランダガンを相手に完勝。あの時のように中団待機からのロングスパートが決まれば十分チャンスがありそうです。
戸崎騎手としても、レガレイラではなくダノンを選んだ以上、ここは力が入っていると思いますよ。
伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”。2006年11月に馬主登録を行い、2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇。2013年5月には同馬でヴィクトリアマイルを優勝し、初のGI競走制覇を果たす。さらに2017年にはヴィブロスでドバイターフを制し海外GI制覇の快挙を成し遂げると、同年11月にはシュヴァルグランでジャパンカップを制覇するなど、馬主としても数々のビッグタイトルを手中に収めている。

